2009/6/10 ヤクルト 2-4 ソフトバンク
打って守って、リードオフマンが大仕事をやってのけた-。1点を追う6回2死一、二塁から本多雄一内野手(24)が左翼線へ逆転の2点二塁打。守ってもファインプレーを連発だ。3回にオーティズが反撃の8号ソロ。8回には長谷川の3号ソロで突き放した。本拠地での交流戦は8勝1分けと無敗。交流戦マジックは「6」。シーズン30勝に到達し、球団通算4000勝(2リーグ制後)にあと1勝とした。
本拠地での不敗神話を守った。ライン際にダイブした左翼・福地のグラブのわずか先を、本多の打球が抜けた。1点を追う6回2死一、二塁。快速右腕の由規をマウンドから引きずり降ろしたのは、頼れる1番打者の逆転2点二塁打だった。
「スライダーを待っていました。前の打席でやられたし、『やった!』という感じです」。カウント0-1。由規が2球続けた125キロスライダーを振り抜いた。4回2死満塁では同じ球種を投ゴロと打ち損じたが、借りはきっちり返した。
オープン戦で、5回無得点に抑えられた由規との対戦。秋山監督も「2死から最高のヒットだったね」とたたえた。5回まではオーティズの8号ソロによる1点のみ。ヤクルトが自慢の救援陣を投入する寸前に、流れをひと振りで引き戻した。
高校時代から速球派にはめっぽう強い。鹿児島実高2年夏。練習試合で1学年上の日南学園高・寺原(現横浜)から3安打を放ち、プロのスカウトを仰天させた。この日も初回に151キロを左翼線に運ぶ二塁打。だからこそ6回も「スライダーでくる」と読み切れた。
天与の才能だけが武器ではない。4回の投ゴロで「打席で猫背になっていた」と自己分析すると、6回は即座に「背筋を伸ばして、視線を上げた」と修正。貴重な殊勲打につなげた。今季でプロ4年目。実戦での修正能力の向上も著しい。
交流戦では本拠地で8勝1分け。ヒーローは本多だけではない。「今は絶対にチャンスが巡ってきますから」。田上など好調な下位打線も旺盛な得点力を支える。秋山監督も「お互いに信頼関係がある。ナイスゲームだった」と目を細めた。
信頼関係は守備でも際立った。「藤岡が頑張っていましたから」。4回無死一、二塁では川島慶のバスターエンドランに機敏に反応。一塁左でライナーを好捕し、一塁走者も刺した。5回2死二塁ではユウイチの強烈なライナーを、完ぺきなジャンプでつかみ取った。
交流戦の優勝マジックは「6」に減った。「交流戦連覇はもちろんですが、シーズンも気を抜かずに頑張ります」。今季最多の3万4041人に誓った。決めセリフをかんで、お立ち台の横で落ち込んだのはご愛嬌(あいきょう)。タカ自慢のリードオフマンがエンジン全開になってきた。 (相島聡司)
由規不穩一直BB連發
也跟之前一樣球投得有夠閃不知道在怕什麼!!
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