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2009/6/13 巨人 1-3 ソフトバンク

 師弟コンビの共演でホークスが2リーグ制で節目となる通算4000勝に到達した。左ひじ痛などを抱えながら強行出場した松中信彦外野手(35)が4回に同点適時打を放つと、5回には松田宣浩内野手(26)が勝ち越しの2号ソロ。2005年に観客数が実数発表となってからは最多の3万6153人を沸かせ、交流戦V2へのマジックを「3」に減らした。

 タカの若大将は今季初のお立ち台で帽子を取った。「勝利に貢献できてうれしいです」。球団通算4000勝(2リーグ制施行後)を決めたメモリアル弾。2試合連続アーチとなる勝ち越しの2号ソロを放った松田が、大歓声を背に笑顔を輝かせた。

 1-1の同点で迎えた5回1死、打った瞬間にそれと分かる白球は高々と舞い上がり、陣取る巨人ファンを黙らせるように左翼ポール際へ。内海が投じた初球、真ん中高めの137キロの直球を見逃さなかった。「追い込まれたら厳しい。初球を思い切って打ちにいけてよかった」。持ち味の積極性を生かした初球からのフルスイング。秋山監督に「あの一振りが効いたね」と言わしめた。

 グアム自主トレではぐくんだ"師弟のきずな"を感じさせた。内海の緩急と内角攻めにかわされ、無安打に抑え込まれていた4回1死三塁。左ひじ痛を抱えながら「4番・DH」で強行出場した師匠の松中が左前に同点適時打を放った。「僕の活躍を一番喜んでくれるのが松中さん。僕も続こうと気合が入った」。チーム初ヒットで試合を振り出しに戻した主砲の気迫に、弟子の松田が燃えないわけがない。

 4月3日の開幕戦で帰塁した際に右手甲を骨折。人生初の骨折による約3センチの傷跡が成長させた。「これを見て2度とケガをしないと誓うんですよ」。恵理夫人(25)の支えでカルシウム摂取を心掛け、アイシングなど体のケアにもこれまで以上に注意を払うようになった。骨がくっつくまでは、夫婦の最大の楽しみだったワインを飲みながらの語らいも封印。6月5日の広島戦で復帰し、阪神と対戦した甲子園遠征の帰りには名物の「神戸プリン」を買い求め、感謝の気持ちとともに恵理夫人に渡した。

 勝ち取ったはずの「3番」は離脱中に加わったオーティズに奪われ、8番に甘んじる。「今は打順にこだわっていない。(下位は)打席に入るまでにしっかり情報が得られる」。チームに貢献できる喜びをかみしめるとともに闘争本能をたぎらせた。「クリーンアップを取り戻したい気持ちはある。勝負は復帰してからどれだけやれるか」。まずはマジックを「3」とした交流戦V2へ、若き大砲は輝きを放ち続ける。 (大窪正一)

=2009/06/14付 西日本スポーツ=

 


 

(翻譯待補)
打線其實狠囧的這一場
幸好抬牡蠣還是出得來
松田狀態有在加熱
賈曼諾上一場不太敢確定
不過這場投完看起來應該是本物 XD
攝津名字一念出來傳來陣陣女孩唉叫聲
就靠你啦新女性殺手!!!

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